3~4重織りガーゼハンカチについて大阪府の南、泉州地域は古くからタオルの産地として知られており、泉州タオルブランドも少しずつ定着しつつあります。泉州タオルの先染めと呼ばれる手法で織られています。先染めというのは文字通り先に色を染めてから織るもので色の付いた糸を縦糸、横糸で織り上げます。よく見かけるのが無地のタオルで、ホテルなどでよく使われています。特徴はなんと言っても吸水性の良さと肌触りです。泉州タオルでは3秒ルールというタオルの切れ端を水に落とすと3秒以内に沈むというものがあります。驚きの吸水性ですね。今回の泉州タオルはパイルと呼ばれる輪が出ているものではなく、平織りで出来ています。全て縦糸が白になっているためやや全体に白っぽくなっています。これは織りにおいて縦糸を変更するのは大変な作業がかかるためです。また4重ガーゼの縦糸はオーガニックコットンを使用しています。またプリントにはない特徴として裏面も楽しめることがあります。裏面は想像もしない色になっていることがあります。裏面も是非お楽しみください。このハンカチは綿100%であるため、洗濯すると1割程度縮みますのであらかじめご了承ください。洗うと柔らかくなり肌触りも良くなりますスズメ(Eurasian Tree Sparrow)スズメ目スズメ科雄雌同色。ことわざや物語にも出てくる 人間の近くにいる鳥さん。色は地味ですが、ほっぺの黒い斑点が可愛い。チュンチュンと鳴きながら餌を啄ばむ姿を見ていると和みます。人との関わりが深く、人が住まない山の中にはいないとか。昔はたくさんいましたが環境などの変化でその数を減らしています。作家からのメッセージ町の中にある大きな公園。ある日その公園内を歩いていると、横を青い物が通り過ぎて行きました。「?」「まさか、カワセミ!」そこから私の探鳥が始まりました。それまでは、珍しい鳥を見ようとすると山や森に行かなければならないと思っていましたが、いるんです町の中の公園に。冬には冬の、夏には夏の鳥がやってきます。そして、渡りの季節には珍しい鳥が休憩に立ち寄ってくれます。色の綺麗な鳥、色は地味ですが表情豊かな鳥。皆様の近くの公園にも来ているかもしれません。公園に行かれたら、可愛い鳥の姿を探してみて下さい。Tori Toriでは、写した鳥をデザインしてガーゼハンカチを作っています。優しい手触りで吸水性の良いガーゼのハンカチです。末永く使って頂けたら嬉しいです。